本記事は、モジュール「Entitlement Management for Lightning Experience」の覚え書き、気づきの整理です。
エンタイトルメントとは、Salesforce のカスタマーサポートのユニット (「電話サポート」や「Web サポート」など) です。通常、これらはサービス契約の条件を表すために使用されます。 参照:salesforce ヘルプ help.salesforce.com
Get Started with Entitlements
- エンタイトルメントの利点:エージェントの時間を節約、日常業務を自動化、サポートプロセスを定義、より良い顧客サービスの提供
- LightningExperience でのエンタイトルメントの設定実施。(今まで設定はclassicからしかできなかった? スキルのように
- 手順:
- エンタイトルメントを有効化
- ケースのエンタイトルメント名の項目レベルセキュリティ(参照可能へ)
- 商品:ページレイアウトの関連リストにエンタイトルメントテンプレートを追加
- 取引先と納入商品:ページレイアウトの関連リストにエンタイトルメントを追加
- 手順:
- 検索ボックスから「項目アクセス許可」で項目レベルセキュリティの設定画面へ遷移できる。(この画面遷移は知らんかった
- エンタイトルメントを有効にしたらアプリケーションのナビゲーションバーから検索できる(エンタイトルメント)
- エンタイトルメントテンプレートの新規作成は設定から
- 商品にエンタイトルメントテンプレートの追加は classicでないとできない(は?
- 納入商品の InstallDate = 納入日 のこと。
- データの登録は、取引先&商品の登録 → 納入商品の登録の順
- ハンズオンチャレンジは記事の設定内容と微妙に違う。
- また、1つ前のバージョンで作成した EinsteinAnalytic組織でやったら以下のエラーが出てパスしない。謎
Make sure that the 'Phone Support' entitlement template is linked to the “Solar Battery” product record.
Set Up Milestones
- マイルストンの設定はエンタイトルメント管理の下
- 繰り返し種別:「繰り返しなし」ケースごとに1回だけ発生、「独立」ケースで基準が満たされるたびに発生、「順次」ケースで基準が満たされると繰り返し発生
- エンタイトルメントプロセス:エンタイトルメントとマイルストンの組み合わせ
- マイルストンアクションを追加してからアクティブにする。営業時間を設定しないと24時間無休扱い。
- タイムトリガ(分)は、マイルストンを解決する制限時間
- マイルストンの追加後にマイルストンアクションを登録。
- エンタイトルメントプロセスを有効化 → エンタイトルメントに紐付け。
- メタデータで両オブジェクトが関連することはない。データ側
エンタイトルメントをケースに追加するには Apexトリガーで実施する。
(本ケースでトリガーなのは、エンタイトルメントの他に納入商品も設定しているからと思われる)
- メタデータで両オブジェクトが関連することはない。データ側
エンタイトルメントをケースに追加するには Apexトリガーで実施する。
Use Entitlements in Customer Cases
- 取引先の関連リストからエンタイトルメントを選択。エンタイトルメントの関連リストにケースがある。
- マイルストントラッカー:Lightningコンポーネントで提供されている
- ケースの完了とマイルストンの完了は別扱い(連動させたいなら Apexトリガーなどで自動化をいれる)
- エンタイトルメントプロセスはバージョン管理ができる。
別途、設定画面(エンタイトルメントの設定)から有効化する必要あり。有効にするとフローの画面と同じようになる。
Use Entitlements with Work Orders
- Field Service Lightning との連携の話
- 作業指示のページレイアウトに項目「エンタイトルメント」は追加してくれる。
- ケースと作業指示に同じエンタイトルメントプロセスを使用することは不可(エンタイトルメントプロセス種別でオブジェクトを設定するので
- 作業指示のエンタイトルメントの設定手順
- 作業種別作成、エンタイトルメント作成、エンタイトルメントプロセス(種別:作業指示)作成、エンタイトルメントにエンタイトルメントプロセスを適用。
タイトルがLightning ExperienceとついているのでLightning Experienceのみでできるかと思いきや、途中でclassic に変えないといけない手順があるとは・・・。
ハンズオンチャレンジは新しくPlayground組織を用意するのをお勧めします。理由は先述の赤字。
そもそもハンズオンチャレンジのモジュールが出てきたのは、資格更新を除いたら何ヶ月ぶりなのでは?