Trailheadモジュールs「Copado何某」覚え書き
本記事は、モジュール「Salesforce DevOps with Copado」「Continuous Innovation with Copado」の覚え書き、気づきの整理です。
Copadoによるスポンサーコンテンツのモジュール。
ホームページ行くと、「#1 Native DevOps for Salesforce」と高らかに謳っております。
Salesforce DevOps with Copado
Get Started with DevOps
- イノベーションの必要性(変化)と信頼の必要性(安定性)の間には、自然な緊張がある。開発チームは変化、運用チームは安定 →故に目標が矛盾する
- DevOpsの3つの方法:フロー、フィードバック、継続的な改善。
- 継続的な改善は働き方も含む。
- 開発プロセスの有効性を測定するために、4つの主要評価指標
- リードタイム、デプロイ頻度、失敗率の変更、復元するまでの時間。
前2つはイノベーションの速度、あと2つは信頼性の速度。ソフトウェア配信パフォーマンス。
- リードタイム、デプロイ頻度、失敗率の変更、復元するまでの時間。
- 効果的にスケーリングするには、DevOpsの実践が不可欠。
- 従来のITシステムよりもSalesforceの操作が簡単なため、salesforce 専用のDevOps ツールが必要。Git とかないし。
Create Value Stream Maps
- リーンの5原則:価値の特定、バリューストリーム、フロー、プルの確立、完璧さ
- 開発プロセスの可視化。
- 総リードタイム:1つの作業を処理するのにかかる時間の合計。総処理時間:その作業を行うのにかかる理論上の最小時間。
Learn About Version Control and Agile Planning
- ソフトウェアの構築への取り組み方は、他のものを作成する方法とは異なる必要があり。
- スクラム:主にコミュニケーションと、作業の計画と実行方法に焦点。短期間で機能の個別のチャンクを提供し、次に行う変更を定期的に再評価することに重点を置いている。
- Copadoを使用すると、管理者がSalesforceから直接、バージョン管理における自分の変更を追跡できる。
Support Collaboration with Continuous Integration
- コードのマージ時にテストの実行などのプロセスを自動化するツールは、継続的インテグレーション(CI)ツールと呼ばれる。これらのツールの使用と実際のCIのプラクティスを混同しない。
- Copado にCI の機能がある。
- プロモーション:開発者環境から統合環境へリリース。バックプロモーション:ある開発者環境から統合環境へリリースされた機能を、別の開発者環境へリリース。
- クイズ1問目、あながちどれも間違っていないような・・・
Let Innovation Flow with Continuous Delivery
- 継続的デリバリー:あらゆるタイプの変更を安全かつ迅速に持続可能な方法で生産に投入する能力
- Copadoにデリバリーパイプラインをセットアップする機能あり
- 「ウォーキングスケルトンの構築」:開発から本番に流れるパイプラインを作成すること。継続的デリバリーを構成するための最初のステップ
- テストへの展開の自動化とは、ほとんどのストーリーが遅延や介入なしに展開されること
- クイズ2問めがひっかけ。読めばわかる、条件反射で選んではいけない。
Continuous Innovation with Copado
Gather Feedback and Measure What Matters
- エンドユーザのフィードバック集めに集中する。コンピュータ側のは自動化とかとか???
- DevOps の4つの指標:見える化。
- Salesforceで構築することの利点の1つ:プラットフォームを「壊す」ことができないこと
- 変更失敗率の基準:業務に支障をきたす障害を引き起こす本番環境へのデリバリの割合
Build a Culture of Continuous Improvement
- 固定マインドセットと成長マインドセット
失敗に対する考え方が違う。成長の考え方を持つ人々は、失敗をもっと一生懸命に仕事をしたりアプローチを変更したりする必要がある兆候と見なす - Copadoユーザーストーリー:Salesforceユーザーは開発者と協力できる
- 組織にイノベーションをもたらす一方、謙虚である必要もあり。
- 継続的なプロセス改善は4つのステップで構成:方向性や課題を理解。現在の状況を把握。次のターゲット条件を確立。ターゲット条件に向かって反復。
Understand the Role of Culture and Resilience
- 病理学的、官僚的、生成的(generative)という3種類の組織文化。DevOpsチームは生成的であるべき。
- 失敗したら、多くの努力を加える or アプローチを変える必要がある と考える。
- Copadoで、本番環境の変更をロールバックすることできる。これは便利。
Move to the Package Development Model
- Salesforceシステムの最大のリスクの1つは、緊密に結合されたコードと構成が多すぎること
- モジュラアーキテクチャは、メタデータを少数のモジュールに編成
- ロック解除済パッケージ:メタデータのグループ間に明確で長期にわたる境界を確立する
- プラットフォームのメタデータはできるだけ小さく。多くのチームにお影響を与えるため
- 2ピザのルール:2枚のピザで全員に食べさせることができないほど大きなチームは不要。
- Copado:パッケージのバージョンを追跡し、パッケージのバージョンをテスト環境と本番環境に体系的に昇格させることができる
Build Testing into Your Pipeline
- twitter でよく見る氷山の絵が出てくるので笑ってはいけない。
- Copado:ユーザーストーリーに含まれるクラスとトリガーに基づいてApexテストを自動選択し、それらを実行して開発者に迅速なフィードバックを提供できる。デプロイメント中に同じテストを自動的に実行できる。
- プランナーはチームが正しいものを構築することを確認し、悪いアイデアがシステムにまったく入らないように慎重にアイデアを吟味する必要があり。
- Copadoコンプライアンスハブ:自動化されたコンプライアンスルールを作成し、安全でない権限やその他の問題のあるメタデータの変更を監視。
- 継続的な改善のために科学的なアプローチを取ることを忘れない
Copadoの内容って、Salesforce 認定 Development Lifecycle and Deployment デザイナーに反映されたりするんですかねー。Salesforce 認定 Integration Architecture デザイナー の試験の時に IBM の製品が出てきたのでワンチャンあり得るなー、と思った次第。 あと、コンプラ違反の監視機能は良いと思った。