Trailheadモジュール「Sales Agreements and Forecasting in Manufacturing Cloud」覚え書き
本記事は、モジュール「Sales Agreements and Forecasting in Manufacturing Cloud」の覚え書き、気づきの整理です。
販売と運用全体のコラボレーションをManufacturing Cloud を使用して実現する話。developer edition が出たとのことで。
全ユニットハンズオンというお久しぶりの構成。
Get Started with Sales Agreements
- 冒頭説明:販売計画(Sales Agreements)と取引先予測(Account forecasting)
- ハンズオンはdeveloper 環境にサインアップ&Trailheadに接続
- 接続が完了したらTrailhead のページを更新し、先ほどつなげた環境が選択リストに出ているか確認。
- 不満点:Trailhead用に用意した仕組みなので、私のドメインは事前に設定しておいて欲しかった・・・。
Create a Sales Agreement
- 初期設定にて、販売計画って有効化されていない? (間違って設定画面の方の販売計画のページに飛んでしまった、無効になっていた。画面表示が遅かったので、表示のタイミングで知らぬ間に操作してしまった可能性もあり)
- 販売計画のレコード作成
- 参照関係で取引先と価格表は必須。(商品が紐づくから?)
- Schedule Frequency で計画の有効な期間の単位、Schedule Count で有効な期間の長さ。Schedule Frequency : Monthly, Schedule Count : 6,
- 販売計画商品(Sales Agreement Products)の追加
- 商談商品を追加する際のUIと似ている。
- ハンズオンは文中の手順を踏めばOK.
Approve and Activate a Sales Agreement
- 販売計画は、契約オブジェクトと同様にアクティブにする必要あり。
- Manufacturing Cloud には、2つの承認プロセスの事前設定選択肢があり。事前構築のみ、事前構築 or 自己承認(ステータスの値を手動変更のことを指すと思われる)
- 注文の作成
- 注文のステータスがDraft のとき、注文に商品を追加できる。
紐づいている価格表の商品が選択できる。販売計画商品にない商品を選択することは数量計算に矛盾が生じるので非推奨。
- 注文のステータスがDraft のとき、注文に商品を追加できる。
- 注文を有効にするには、注文で「Mark Status as Complete」をクリック
- 注文を再計算するには、販売計画で「Recalculate Actuals」をクリック
- 何がどう変わるのかよーわからん
Manage the Lifecycle of an Agreement
- 販売計画商品の数量変更
- 一括の場合、「Mass Update」クリックし、商品に「All Products」の選択肢。特定商品の場合は、商品から選択する。
- 計画期間のタブに表示されるビュー:変更された商品のみに変更することが可能
- 販売計画の更新:詳細画面上の「renew」より。
- レコード作成すると元レコードとリンクを貼る。詳細タブのRenewal Information セクションに表示される。
Create Accurate Account Forecasts
- 取引先に「予測」タブがある。取引先予測機能:取引先の成長率と市場の成長率をいれる
- デフォで、計画開始からの24ヶ月の予測を生成する。
- 取引先予測機能の利点の1つは、製品レベルの詳細な情報を提供し、どの製品がアカウント間でうまく機能しているかを示すことができること。
- 予測の再計算が可能
- 取引先の成長率と市場の成長率をいれると予測を再計算してくれる。再計算が完了すると通知がくる(salesforce画面上の右上のベル)ので、通知をクリック→レコードページの再表示を行うこと、出ないとチャレンジがクリアできないっぽい。
取引先ごとに販売する商品を計画&予測する機能なんだけど、
理解してモノすれば実際の業務で使えそうな機能かと思った。
結構自動計算してくれるし、直感的に使えるので。
でも製造業で採用する会社はあるかねー。