過去に自分が匠メソッドを使用して作成した資料に対し、テーマとビジョンだけを手がかりに再モデリングしてみる
おはようございます。
本記事執筆中に息抜きに対局した麻雀にて三倍役満を上がるという・・・
そろそろ死ぬのかな? もしくはまた入院かな?
と思っているつばさです。
あ・・、嘘でしょ Yostar
— つばさ@平日はエンジニアだったり事務局運営だったり (@tubasa_gekitui) 2021年12月19日
本当に来るとは・・・。#雀魂 #第1回ヴァリアナ杯
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本記事は、匠塾 Advent Calendar 2021 12/20の記事です
匠塾では運営が提示したテーマを元に匠メソッドのモデル(価値分析モデル、価値デザインモデル、要求分析ツリー)を構築するというワークショップを行っていますが、不定期に?気まぐれに?企業を取り上げてHPを元に匠メソッドの価値デザインモデルや価値分析モデルを構築するリバースモデリングというものも行っています。
今回の試みはその延長で「過去に自分が匠メソッドを使用して作成した発表資料に対し、現在モデリングを行うとどうなるか?」という実証実験です。
補足
匠塾とは有志による無償の初心者向けの匠メソッドの勉強会です。 毎月第2木曜日の 19:30 より、テーマに基づき匠メソッドを使用してモデリングを行う2時間のハンズオンを行っております。 完全紹介制のイベントのため、気になる方は下記の匠塾公式Twitterまでご連絡ください。
また、匠メソッドとはなんぞ?という方は、以下のサイトを参照してください。
www.takumi-businessplace.co.jp
今回のターゲット
筆者が、Terrskyday 2019 にて登壇した時のテーマ「エンジニアの成長のためにやるべきこと」について、私が作成・発表した「エンジニアの成長について Salesforce Saturday Tokyoができること」 に対して再モデリングを行います。 ※. 2021.12.17 現在、残念ながら当時の HPのリンクがなくなっていました。
モデル構築時のルール
- 通常のリバースモデリングのワークショップでは、企業ホームページなどを参照してビジョンやコンセプトを匠メソッドのモデルに当てはめてきます。
今回は対象が自身が作成した発表資料であり記載量も少ないことから匠塾で行っているリバースモデリングを行ってしまうと簡単に再現してしまうため、ビジョンだけは同じにし他はノーヒントでモデルを作成します。(ビジョンを同じにするのは大きな差異が出るのを防ぐためです。) - モデルを構築する対象は、価値デザインモデルと価値分析モデルの2つです。
- 過去にモデルを構築した時と同じ手順を踏む。資料に書かれている内容を当てに行くようなことはしない。
仮説
まあ、志は変わっていない(はず・・・)だから、ビジョンだけわかればコンセプトを始め完全復元できるっしょ。
結果 Before(発表資料) & After(さっき構築したモデル)とその考察
BeforeはPower Point でAfterは Google スライドで作成しております。
それぞれ見ていきましょう。
価値デザインモデル コンセプト
Before では参加者という括りの中でに新人とベテランの2つの視点についてのコンセプトが登場しています。After では1つにまとめられコロナ禍の影響なのか「時と場所」についてが登場します。
未来のリーダーは出てくるのは一緒でした。
価値デザインモデル 言葉
言葉については Before と After 同じでした。
※. 発表資料の方に顔写真があるので掲載は控えさせていただきます。
なんで一言一句一緒なのかと言いますと、とある著名人の言葉をそのまま引用して発表の最後にウケ狙いで言って盛大に滑ったからです。(「ばっかお前」で検索したら今でもでできます)
もう当時の会場の静けさが脳内にフラッシュバックします。 もうやだ。
価値デザインモデル デザイン
ロゴについては、エンジニアが色々な勉強会へ参加して繋がりができる図を両方とも記載しております。(繋がりの点の表現に色々なところの勉強会のロゴを掲載しており承諾が取れていないので掲載は差し控えさせていただきます)
唯一の違いは、Before は若手エンジニアが起点ですが、After はsalesforce saturday が起点になっていました。
価値デザインモデル ストーリー
所々の表現に違いがあるものの、「何も分からない」→「勉強会に参加してできる子になる」→「他の勉強会に手を伸ばす」という、 言いたいことは登壇資料作成時と変わらずでした。
価値デザインモデル 意味
「Before(発表資料)」では、作っていたような気がしたんですが資料からは見当たらずでした。
After の方では salesforce saturday のリーダー視点から価値全体の意味づけが行われています。
価値分析モデル
価値デザインモデルのコンセプトに影響してか、ステークホルダーがBefore では参加者が 2枠ですがAfter では1枠と違います。代わりにコミュニティリーダー(勉強会の主催)が登場します。
違いが出た要因としましては以下が思い当たります。
- 筆者が転職に伴い salesforce の業務を行わなくなった。
- コロナ禍により開催の形式がオフラインからオンラインになったため参加者をよく知る機会が少なくなった。(オフラインでは勉強会の後に懇親会がセットであったため)
- salesforce saturday のコミュニティが盛り上がってほしいという筆者の想いが大きくなった。
まとめ
2年半前に作成した匠メソッドのモデルに対し同じテーマで作成してみましたが、その間に筆者に発生したイベント(転職、コロナ禍によるオンラインイベント化)に起因する部分でモデルに違いが生まれました。 逆に、五感全てを要し記憶に深く残っている箇所(ギャグがスベった etc)や本人が特に言いたかったことに関しては変わっていないです。 これらから、作成したモデルを忘れた頃にもう一度同じテーマでモデルを作成し続けてヒストリカルに見ていくと、人それぞれにて何か気づきが得られるかもしれません。 とした時に、匠塾で毎年1月に行われている書初めの回が取り扱いやすいかと思います。 あ、もう来月ですね〜。
おまけ
2019年の冬の LT大会に話した、全社イベントで登壇した際のしくじりポイントとその対策を載せておきます。
* 次がビッグネーム「橋本徹 × ジェイソン」のセッションなのに、持ち時間(12分)フルに使用して時間が押した。
【対策】次枠がビッグネームなら早めに終わらせる。席どりの関係で半分ちょっとの時間でも良さそう。というか終わらせても許される空気を感じた。
* アウェー感満載の会場で、スライドの最後の方にネタを入れた。
【対策】ネタはやらないが吉。
みなさん 不特定多数を前にした登壇では、ギャグは言わないようにしましょう。
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Integration Architecture デザイナー資格に準拠しているのかな?
ハンズオンがないのに、3単元で1時間超のボリュームになっております。
冒頭のモジュールに注意書き(このモジュールの情報は複雑です。次のセクションに進む前に、各セクションを注意深く読み、各ユニットを完了することをお勧めします。)があるくらいでして・・・。
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この記事は Salesforce 開発者向けブログキャンペーンへのエントリー記事です。 Salesforce 開発者向けブログ投稿キャンペーン 第3弾 開催のお知らせ | Developer Force Blog
本記事は summer'20 の新機能 Apex テストデータにアクセスする場合の「設定を参照」権限の必須化 (更新)を検証してみた、です。
※. 第2回は諸事情により参加できませんでしたが、今回は連休もあって記事を書く時間が作れたのら
このリリース内容を引用してみますと、
この更新により、Salesforce 組織のセキュリティが向上します。この更新を有効にすると、ユーザが sObject (ApexTestQueueItem、ApexTestResult、ApexTestResultLimits、ApexTestRunResult、ApexTestSuite、TestSuiteMembership) にアクセスする場合に「設定・定義を参照する」権限が必要になります。
てか、テストに関するsObjectがありアクセスできることを今知ったにぇ!※. お前はこの5年間(適当)何をしてきたんだ?って感じですが・・・。
ということで、先のオブジェクトにアクセスするとどういう情報が取得できるのかどういった制限があるのか見るために人柱になりにきました、進んで。
では、試していきますぺこ。 ぺこ??
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